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海外留学、海外勤務される方に
海外留学用、海外勤務用診断書、ワクチン証明書を承ります。どうぞお気軽にご相談下さい。
インフルエンザワクチンの接種時期について
インフルエンザワクチンは接種してから効果が現われるまでに個人差がありますが通常2週間程度かかります。効果は6ヶ月間持続するとされています。毎年12月上旬までに接種しましょう。
0才から4才までの予防接種スケジュールについて
BCG、ポリオ、3種混合、麻疹・風疹、日本脳炎などの予防接種には対象年齢と標準的な接種年齢が指定されています。対象年齢とは勧奨接種の予防接種が一部または全額公費で受けられる期間のことで、これより早くても遅くても接種は全額有料(個人負担)になります。
ポリオワクチンの接種回数について
生ワクチンと不活性ワクチンによって接種回数が異なります。
おたふくかぜワクチンについて
当クリニックではニュージーランド産の牛利用のワクチンを使用していますのでご安心ください。
Hibワクチンについて
2ヶ月から7ヶ月の乳児対象に初回免疫接種として4〜8週間間隔で3回接種します。その1年後に追加接種します。
小児用肺炎球菌ワクチンについて
肺炎球菌に感染すると子ども、特に2歳以下では、細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)が多くみられます。この菌による髄膜炎は、年間200人くらい発生しています。肺炎が12,000人、この他、重い中耳炎や肺炎、菌血症や敗血症も起こします。これに引き替え、欧米では
2000年頃から子どもにも有効な小児用肺炎球菌ワクチンが使用されて、かかる子どもが激減しています。細菌性髄膜炎を起こすような場合でも早期診断は難しく、その後にけいれんや意識障害が始まってきます。診断がついても、抗菌薬が効かない耐性菌が多く、治療は困難です。ヒブ髄膜炎に比べて、死亡と後遺症の比率が少し高くなります。亡くなる方が10%前後、後遺症率は30−40%くらいです。肺炎を起こした場合も、ウイルス性肺炎と異なって、大変重症です。中耳炎の場合でも、耐性菌が多いので、重症で治りにくくなります。基本的に、上記のように重症になります。髄膜炎による後遺症として、発達・知能・運動障害などの他、難聴(聴力障害)が起こることがあります。2010年2月24日より接種開始となりました。

子宮頸がんワクチンについて
女性特有の癌である子宮頸がんのワクチンが2009年に承認されました。接種対象は10歳以上の女性です。
子宮頸がんの主要な原因であるヒトパピローマウイルス16型、18型の感染を予防するワクチンです。
外国ではすでに多くの国で実施されています。接種年齢は12歳前後が最適です。
3回接種が必要で、接種後20年間は免疫効果があるといわれています。このワクチンにより子宮頸がんの70%の発症を予防できるとの報告があります。ワクチンは高価なため国の補助が必要になるでしょう。
練馬区に住民登録のある中学3年生の女子は公費負担で接種できます。
対象の方は平成24年3月31日までに1回目を接種しましょう。
接種は問診表の記載と診察後に行ないます。婦人科的な内診はありません。
公費の対象 :
練馬区在住の中学3年生の女子
*平成22年度の対象の方は、平成7年4月2日〜平成8年4月1日生まれの方
*平成23年度の対象の方は、平成8年4月2日〜平成9年4月1日生まれの方
公費による接種の期限(予防接種票の有効期限) : 平成22年度の対象の方、平成23年度の対象の方ともに、平成24年9月30日までです。
※ワクチンの供給不足の影響に伴い、有効期間を延長しました。22年度の対象の方にお送りした予防接種票には、有効期限が平成23年10月31日までと表示されていますが、そのまま平成24年9月30日まで有効に使用できます。
子宮頸がんワクチンの種類と特徴について
子宮頸がんワクチンは「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類から、ご希望によって選択できます。
医師と相談しましょう。
どちらのワクチンも公費で接種できますが、どちらかのワクチンを接種すると、途中から他方に変更することはできません。
| ワクチン |
サーバリックス |
ガーダシル |
| 薬品名 |
組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギンウワバ由来) |
組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来) |
| 国際誕生 |
2009年10月 |
2006年6月 |
| 国内発売 |
2009年12月 |
2011年8月 |
| 公費助成開始時期 |
2011年2月1日 |
2011年9月15日 |
| 予防できるHPVの型 |
HPV16型・18型(高リスク型) |
HPV16型・18型 (高リスク型)
HPV6型・11型 |
| 効能・効果 |
ヒトパピローマウイルス16,18型感染に起因する以下の疾患の予防
・子宮頸癌(扁平上皮細胞癌、腺癌) ・その前駆病変 子宮頚部上皮内腫瘍2,3
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ヒトパピローマウイルス6,11,16,18型感染に起因する以下の疾患の予防
・子宮頸癌(扁平上皮細胞癌、腺癌) ・その前駆病変 子宮頚部上皮内腫瘍1,2,3 上皮内腺癌 ・外陰上皮内腫瘍1,2,3 ・膣上皮内腫瘍1,2,3 ・尖圭コンジローマ |
| 接種回数 |
3回接種(筋肉内に注射)
(1)初回・・10歳以上の女性 (2)初回の1ヶ月後 (3)初回の6ヶ月後 |
3回接種(筋肉内に注射) (1)初回・・9歳以上の女性 (2)初回の2ヶ月後 (3)初回の6ヶ月後 |
| 接種部位 |
上腕三角筋 |
上腕三角筋または大腿四頭筋 |
| 予防効果の持続期間 |
確立していない |
確立していない |
子宮頸癌を予防するための
カットオフ値 |
確立していない |
確立していない |
| 今後、追加接種が必要になる可能性 |
可能性あり |
可能性あり |
| 安全性のデータ(副反応) |
認時の国内臨床試験 (対象612人) |
承認時の国内臨床試験 (対象562人) |
| 注射部位の疼痛(痛み) |
99.0% |
82.7% |
| 注射部位の紅斑(赤み) |
88.2% |
32.0% |
| 注射部位の腫脹(はれ) |
78.8% |
28.3% |
| 注射部位以外の副反応(合計) |
記載無し
|
13.3% |
注射部位以外の副反応 (発熱) |
5.6% |
5.7% |
注射部位以外の副反応 (頭痛) |
37.9% |
3.7% |
| ワクチン供給メーカー |
グラクソ・スミスクライン株式会社 |
MSD株式会社 |
メーカーが作成した
子宮頸がんワクチン
のサイト |
すべての女性に知って欲しい
子宮頸がん情報サイト
allwomen.jp |
もっと守ろう.jp
http://www.shikyukeigan-yobo.jp/ |
| ワクチン供給状況 |
現在、ワクチンは十分流通しています |
9月〜10月はワクチンがやや不足するかもしれません |
厚生労働省による「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業に関するQ&A」(自治体向け)の資料がありますが、サーバリックスとガーダシルの「効能」を直接比較した報告はありません。今後、HPVの方ワクチンを接種した方々の追跡調査によって間接的にですが効果を比較できるようになるでしょう。
子宮頸がんに関する疑問に答えているサイトは他にもあります。以下のサイトもご覧になって理解を深めることが大切です。
子宮頸がん予防4U
子宮頸がん征圧を目指す専門家会議
小泉重田小児科(高崎市)
参考1:HPVの型
HPV(ヒトパピローマウイルス)は子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因ウイルスであることが知られています。HPVウイルスには多数の型があり、最近は子宮頸がんの原因になる10数種類を「高リスク型」、尖圭コンジローマなどの原因になる型を「低リスク型」と分類する場合もあります。 「高リスク型」のHPV16,18型はどちらのワクチンでも予防できます。 「低リスク型」のHPV6,11型はガーダシルは予防できますが、サーバリックスでは予防できません。
参考2:予防効果の持続期間
サーバリックスもガーダシルも子宮頸がんの予防効果があります。その効果がいつまで長続きするのかは両ワクチンとも判っていません。
予防効果の持続期間はワクチンを受けた方を追跡調査して調べています。数年毎に追跡調査の中間報告を出し、きちんとした結果が出た時点で持続期間が延長されてゆきます。
現時点では、サーバリックスは8.4年間、ガーダシルは7年間の持続期間が報告されています。両ワクチンともに、日々、一日ごとに持続期間は延びていると解釈して下さい。
参考3:カットオフ値
子宮頸がんの原因であるHPVの感染を食い止めるためには、HPVウイルスに対する中和抗体が必要です。この抗体価が高いほうが予防効果が高く、効果も長持ちします。
では、最低で、どの位の抗体価があれば予防できるのでしょう。この抗体価のことを「カットオフ値」と呼びます。
実は現在のところHPV感染を食い止めるために必要な最低限の抗体価、ないし、子宮頸がんを予防できる最低限の抗体価、すなわち「カットオフ値」は両ワクチンともに判っていないのです。
遠い将来、このカットオフ値が判るようになれば、ワクチンの優劣を数字で議論できるようになるでしょう。
参考4:追加接種の要否
ワクチンを接種した方にはHPVに対する抗体が獲得されます。しかし、抗体は徐々に減ってゆくという性質があります。今後、研究が進むにつれて、あなたが接種したワクチンの予防効果の持続期間や抗体のカットオフ値が次第にはっきりしてくるでしょう。
将来、あなたの抗体値がHPV感染を予防できる下限に近づいた場合は、抗体を安全レベルまで引き上げるために、再度、HPVワクチンを「追加接種」する必要があるかも知れません。
現時点ではサーバリックスもガーダシルも共に追加接種が必要になる可能性があります。
参考5:副反応
サーバリックスとガーダシルのワクチン承認時における国内臨床試験成績を比べると、若干サーバリックスの方が副反応の頻度がが多いようです。
しかし、当院では現在まで、副反応のためにサーバリックスの接種を中断した方は一人もいらっしゃいません。
注射ですから、針を刺す時と、筋肉内に薬液が押し込まれる時は、どなたでも痛みを感じます。また、感じ方には個人差があります。
当院では副反応の頻度の違いを「ワクチン選択の基準」にすることはお勧めしておりません。
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